本当に素晴らしい出来のリッコ。シーズン前半全く振るわなかったサウニエルデュバルだったが、ここにきて存在感が急激に増している印象。ピエポリもしっかり目立っている。
それにしてもリッコの活躍は'04ジロのクーネゴを思い起こさせませんかね?序盤からポンポーンとステージを獲り、最後まで好調を維持した当時のクーネゴ。脚質も似ているように思うし、若いという点でも一緒。
違うのは、チームメイトにシモーニがいるかいないか。
二人とも、シモーニがジロのエースの際に仕えた経験を持っている点では同じ。'04ジロはシモーニがクーネゴのチームメイトで、本来ならばエースであった。アシストのクーネゴに優勝をさらわれた訳で、その後の延々とした確執につながっている。リッコは昨年、シモーニとの良好な関係を保ったままステージを獲るなど、立派な活躍をしており、今年は別のチームで走っている。
'04ジロのクーネゴとリッコが違うのは、レース開幕時からエースであるかどうかという点。クーネゴは、レース開始時はシモーニのアシストだったが、リッコは当初からエースになる。この点がレース展開に影響する点は多くあるはずだ。'04ジロをクーネゴが獲ったことにおいては、シモーニの存在はかなりデカイ位置を占めていたと考えられるからだ。シモーニがにらみを効かせ、クーネゴが逃げてタイムを稼ぐ、という展開は、今回のリッコには作り出すことが出来ないだろう。最初からエースなんだから。
うーん、なんだか中盤戦以降が楽しみになってきたぞ〜
【ciclismoの最新記事】

