まだ、なんだか夢うつつという感じ。
昨日はもう息が止まりそうなラスト4kmと、その後の歓喜を経てからの就寝だったせいで、なんだか浅い眠りがずっと続いているような感覚だった。実際今日一日中、なんとなく目がシパシパして、ぼんやりしたような気分だった。
最後のゴール前を思い出すとぼんやり涙が出てくるような感覚だったし。。。久し振りにスポーツ観戦で心底嬉しい瞬間に出会えた。ジョホールバルで城が中田のクロスをピンポイントヘッドで決めた時や、船木が白馬のジャンプ台で見事に金メダル飛行を決めた時なんかもこんな感じだったっけなあ…
一方的に親近感を持って応援しているバッラン。本当に良かった。
勝利の後、歓喜を爆発させるわけでもなく、ニコニコおだやかな表情のまま、普通に水を飲んだりしながら歩いている様子になんとなく彼らしさを感じた。表彰台でも涙を見せたり雄叫びをあげるようなエモーショナルな動きを見せず、終始穏やかな笑顔をふりまいていたところも、まったくもってバッランならではだなあと言う印象だった。
となりにちっこいチームメートのクーネゴが居たのも良かったなあ。彼はなんかじんわりきていたっぽいもんなあ。すっごい良いやつだよなあ。
イタリアチームは本当に最高のレースをした。バルベルデやフレイレ、ツァベルらを引きつけ、結果的に最高のアシストとなったベッティーニ。トザットやブルセギンを筆頭にしたアシスト陣も、本当にヘロヘロになるまで先頭をひいてくれた。最後小集団の中に残ったレベッリンとクーネゴ、正直わたしはどちらかが勝つと思っていたよ。実際展開と脚質的にクーネゴの勝利を祈っていたくらいだ。
でもココロのほんの片隅に置いておいたバッランの勝利が現実化するとは。神のタイミングで飛び出し、それが決まるように歯を食いしばって走る彼の残り3kmはずっと忘れられないと思う。
美しいレースだった。サイコーだ!!
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